デザインの最近の記事

2008年8月27日

Chumbyを買ってみた

chumby01.jpg
Chumbyは液晶タッチ画面付きの時計+インターネットラジオ、とでも定義したらよいのか。筐体はぬいぐるみのようなもこもこの合成皮革に覆われている。無線LANを介したインターネット接続を基本としており、Flash Liteで走る様々なコンテンツを自動で再生する。コンテンツは現在700種類以上あり、時計、YouTubeからFlickr、ニュースの垂れ流し、天気予報、占い、野球のスコア、ウエブカム等、いろんなコンテンツを好きな組み合わせで自動的に順番に再生する(ゲームなどは画面タッチで操作できる)。PCの横に置いていろんな情報を流したり、ベッドの横で目覚まし代わりにする、台所など使い方は様々だ。ポイントは、こっちから操作しなければずっと情報を流し続けることだ。このつかず離れずのユーザーとの距離の取り方が面白い。日本でも秋には発売されるみたいだが、いかにも熱のこもりそうなぬいぐるみ筐体、安全規格を通るのかが若干心配である。すでに個人輸入をしている人もおり、日本語対応もできるようだ。公式サイトはここです

2008年8月 4日

iPhone 3G入手

iphone022.jpg
米国でも品薄が続いたが、ここにきて在庫が元に戻りつつあり、ようやく入手。ぱっと見は対して変わらないかなと思ったが、並べて比べてみるとけっこう違う。特にバックケースの形状。本他の幅が1.5mm、厚みが1mm大きくなったにも関わらず、丸みのある形状のおかげで大きくなったことを感じにくい。幅方向の胴囲は、旧機種135mm、3Gが137mmで若干大きくはなっているのだが。バックにチェッカーパターンを配してみたので、形がわかりやすいはず、とほとんど誰も気にしないようなことを比べてみたりして。

2008年1月14日

エットーレ・ソットサス死去

sottsass02.jpg
アメリカの話と全く何の関係もないが、イタリアンデザインの大家エットーレ・ソットサス氏が死去されたとのこと。自分が持っているソットサスデザイン事務所デザインの腕時計(SEIKO)を久しぶりに出してみたら止まっていた(トホホ)。ので本日時計屋にて電池交換。数字等を印刷した超薄ガラスを3-4枚貼り合わせており、文字や目盛りが立体的に空中に浮かんで見える(気泡が入ったりして歩留まりは抜群に悪かったろう)。うーん格好いい。しばらくこれで生活してみるか・・・。

2008年1月 6日

Gillette Fusion

fusion01.jpg
時々使用するカミソリの刃が在庫されなくなったようなので、新しいものを購入。モーターで刃が微妙に振動して、スムーズに剃れるとのこと。試してみたが、自分がカミソリを動かす速度にうまく同調してスムーズに剃れるところと、そうでないところがあることを発見。ともあれ2-3年?前の自分のモデルよりもかなりうまく剃れるような気がする。たかが、されどカミソリ、技術革新は絶え間なく進んでいるようである。Gilletteのサイトで検索したら、日本でも売っていた。
ちなみに通常はブラウンの電動のものを使用しているが、洗浄液の減り方は日本よりもかなり速いような気がする。空気が乾燥しているからだろうか。(自分のひげが濃くなっているとも思えず)

2007年12月11日

New England Autoshow 2007報告

neas00.jpg
ボストン周辺の6州を対象としたモーターショー、New England Autoshowが開催されたので、家族連れで見てきた。
レポートは、こちらをクリック
オフィシャルサイトはこちらをどうぞ

2007年11月21日

オーブンProシリーズ

range01.jpg
 米国は木曜からThanksgivingで4連休。みな実家に集合したりして、家族でゆったり過ごすところは、日本の盆休みに似ている?
 そこで七面鳥が出てくるのだが、きっとこういうので焼かれているのであろう。これはデパートにある製品の中でも高級志向の「Pro Series」。ステンレス調でいかにもProっぽい。下のデジタル機器は、オーブンのスタート/停止タイマー等の操作に使われているのであろう。アナログ温度計も、メモリが細かいと高級感があるような気が。
 七面鳥は外食すると言ったところ「そういうもんは家で焼いて食べるんだ」とたしなめられてしまったryo907の家のオーブンは、現在皿と鍋の保管庫となっている。焼くのは結構面倒くさい。時々出して、スポイドで肉汁を吸い上げて上からかけたりなんかして。それも経験ってか。

2007年11月18日

どーもくん

domo011.jpg
 レコード屋の店頭。この売り場面積のでかさはどーも、いやどーよ。売り場の大きさだけならビートルズにも負けちゃいないぜ!日本にいたときにはどーもくん携帯ストラップを使っていた事もあり、この大々的な取り上げ方は非常に興味深い。ま、レコード屋で大きく取り上げているにもかかわらず町中では一度も見たことがない、のが若干気になるところではあるが・・。
 そんな矢先、ふと立ち寄った日本雑貨屋でトトロぬいぐるみの近くでどーもくんストラップを再び発見。思わず購入してしまったのであった。

2007年11月11日

エレベーターのボタン

elevator04.jpg
デパートSEARSのエレベーター(乗り場)のボタン。ボタンも、タダのランプも形が同じ。押してみて、ひっこむやつがボタン、引っ込まないやつがランプ。なんつーか、紛らわしい。よくこういうので苦情が来ないな。間違うのも当たり前と思っていたら苦情なんか出ないのか、あるいはアメリカの人はみな間違えない人なのか。「乗る前に行きたい階数を指示できるなんて、いいじゃん!」と「2」をいきなり押そうとした自分が負け組なのか。

2007年10月16日

ベイダー卿バケツ

vadorbucket01.jpg
 ハロウィンの季節。子供が仮装して近所でお菓子をもらって帰ってくる、そのお菓子を入れるバケツでベイダー卿バージョンを発見、購入。ヘルメットをそのまま横にすぱっと切った、潔いデザインが魅力だ。ヘルメットを取ると入れる場所があるとか、そういう風にしたほうが良いような気もするのだが、それじゃ子供がさっとお菓子を入れられないか。
 うちの息子に買ってやろうと薦めて嫌がられているところを妻に見られ「自分が欲しいんでしょう」と見破られ、それでもなおかつ購入。俺は子供か。なになに「0-3才の子供には与えないで下さい」だって? よっしゃ俺セーフ。ちなみに4ドル。

2007年10月 8日

Boston DuckTourバス

duckbus01.jpg
 BontonDuckTourは、ボストン市内を観光しながら最後はチャールズ川に飛び込み、水面からも街を眺められる人気のアトラクションであるが、これに使用されている水陸両用バスは1942年頃開発されたDUKW(一般的にはDuckと発音)が利用されている。それでDuckTourだったのか。
 DUKWは当時GMによって開発されたが、その謳い文句は「水中のトラックよりも良く、陸の上のボートもやっつける!」だったそうで、これだけ聞くとガリ勉君よりもスポーツが得意で、のび太より勉強できるみたいな、お互いの短所より強くてどうすんだ的な、微妙な感じがするのは自分だけだろうか。当時の性能では陸上で最大80km/h、水中では最大10km/h。やっぱり微妙だ・・。水っぽい場所を全行程一台でカバーするならベストなのかも知れないが。
 ちなみにツアー用のDUKW、さすがにエンジンは換装してあるようだが、防水構造のおかげか?屋根がないにも関わらずエンジン音は普通のバスよりも静か。ただし水に入ると水の冷たさが床から伝わってくる感じだった。パネル展示の隣には当時のポスターがあって、「これでヒトラーをやっつけろ!」的なスローガンの下に数百台のDUKWがならぶ写真が。やはりいろんな意味で微妙だ。が、もう60年も経っているのに未だに現役というのは、これは凄いとしか言いようがない。