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2007年10月22日
路肩の崖

このあたりを走っていると、切り通しの崖の部分、地面が露出するところはほぼ間違いなく岩石の崖になっている。それも掘ったらむちゃくちゃ堅そうな岩だ。いわゆる山土みたいな面が(この辺りどこへ行っても)全くない事から考えると、このあたり数百キロ四方は巨大な岩盤の上に乗っているのではないか、と想像される。ボストン付近は北アメリカプレートのほぼ中心に位置し、地震は全くない(もちろん火山もない)。険しい山もなく、恐らくは何億年もかけて小高い丘が少しずつ削り取られていくのだろう。どこの崖を見ても、堅そうな岩の上に、申し訳なさそうに若干土があって木が生えている。あのマンハッタンも一枚の岩盤の上に載っていると聞くし。
日本と違い、山を走っていてもトンネルはほとんどないが、
・掘らなければならないような急峻な山がない事に加え、
・掘ったらむちゃくちゃ堅い
というのも理由の一つだろうな、と想像された。
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