生活の最近の記事

2010年6月10日

ブログを製本してみた

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このブログを製本してみた。ブログ製本サービス、MyBooks.jpだ。260エントリー、280ページで7500円くらい。紙として残るのは悪くない、ということにしておこう。いつでも手にとって見れるし。

2009年4月11日

jury Duty

本件、日本でのブログThoughts; sinking bubblesにあげましたが、アメリカに関するネタですのでこちらにもあげます。

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米国からJury Dutyの通知が来た。すなわち、裁判に陪審員として参加しなさい、という通知だ。
住民票とかがない米国では、郵便局や水道なんかの情報からこのような通知が来る。現在本当に住んでいるかはともかく、出しまくっている。ちなみに米国籍のない我々には陪審員の資格はない(送ってくるなよ)。ので、これが来る度に「私たち日本人ですから資格がありません」とはがきを返送しなければならない。面倒くさい。
ところで、米国の会社には休日の申請をする欄に「裁判で休み」の項目がある。すなわち、陪審員は国民の義務ですよということが会社としても、社会でも認められていると言うことである。日本はどうか。ちゃんと「義務なんだから絶対来いよ、来ないと罰則があるよ。日本の各会社も陪審員が来られるように休日のシステムを整備しなさい」位のことを言わないと「仕事が忙しいから裁判には行けません」ということになるし、裁判に参加するために会社をいちいち説得しないといけなくなる。そこまできちんとやってくれる、んだろうね?

2009年4月10日

英語力が落ちてきた

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本書き込みは当方の日本でのブログThoughts; sinking bubblesに書いたものですが、英語に関することなのでこっちにも書いておきます。

アメリカから帰国して5ヶ月、急速に英語力が落ちてきた。
帰国前を100とすると、この数ヶ月は90-95あたりで推移していたように思う。が、ここにきて体感的に65-70くらいにまで悪化しているように感じる。まず単語が出ない。流ちょうにしゃべれない。
という事を感じながら思うことはこれである。
「昔取った杵柄ってのは、ありゃうそなのか?」
考えても見れば昔やったことがある事を、長いブランクの後でうまくできたことがあるか?自分の経験上、
・久しぶりに何かをやってみると、(全く出来ないことはないにしても)あまりにも出来ないのでびっくり
・でも頭の中は「このくらいは出来るはず」という思いがある
・そのギャップにいらいらする
・いらいらしないところまで自分の能力が上がるまで待てず、ふたたびやらなくなる
の繰り返しのような気がするのだが。
「杵柄」であれこれ調べてみると、どうもこの言葉は「体で覚えたリズムや方法は忘れない」というふうに取ることも出来そうだ。「杵柄」のことを言えるのは、比較的肉体労働のような作業の経験を指しているのかも知れない。ということで、
ryo907杵柄の仮説
・頭は体より覚えが悪い
・人間の能力は放っておけばある一定のところで下げ止まる
当方の英語の能力で実験だ(やめておいた方がいいような気がするが)。

2008年11月11日

帰国しました

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10月末に帰国しました。インターネット・電話が昨日ようやく開通し、こうしてBlogに書き込むことが出来るようになりました。とりあえずここからは持ちネタも放出しつつ、まとめに入っていきたいと思いますが、3年ぶりに生活してみた日本の印象としては、
・みな顔が暗いが大丈夫か。もっと笑え、と言いたい。
・街頭のポケットティッシュ配布は便利だ。
・風呂はもっといい。湯船もいいが、座って体を洗えるのがいい。
・みんな日本語をしゃべっている。はじめ凄く違和感があった(あっという間に慣れたが)。
・そして皆同じ顔、同じ髪の毛の色だ。当たり前だが。
・道が狭い。人が歩いているのに、車がどんどん入り込んでくる。結構怖い。
・樹木が少ない。自分が住んでいた所との比較だが。

・・・てな感じで、もう少し続きます。

2008年10月19日

Major League放映の機器故障

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American League Championship Series 第6戦。Tampa bay Raysに2勝3敗で王手をかけられているBoston Redsoxの運命は、そしてRaysはリーグ制覇するのか、と思って期待しつつテレビをつけた全米の野球ファンがスクリーンに見たものは、バックグラウンドに流れる笑い声もわざとらしいコメディであった。試合は延期?と思ってテレビを消した人もいたようだが、実際はTBSの中継機器の故障。TBSはコメディを30分流し続け、機器の補修完了後、中継に切り替えたのだが、その時にはRaysが1点を先制していた。スタジアムにいた人以外の全米がこの期間、試合を見られなかった。
この件については、少なくともBostonのネットニュース、掲示板等では大きく取り上げられている。当方としても、機器故障はともかく、このタイミングでなぜコメディを流したのか、大いに理解に苦しむところだ。今までのプレーオフの特集番組とか、珍プレー集とか、野球に関するネタならいくらでもあるだろうに。あの「ワハハハハ」というわざとらしくて無遠慮な笑い声が、番組を見れなくていらいらしている視聴者の怒りの火に油を注いでいたのは間違いない。TBSはかつてNFL(アメフト)でも同じポカをやっているらしく「もうプレーオフにTBSを使うな」との声もある。
結局なんだったのか、という問いに対しては、
「すごく焦っていたのだろう」くらいしか理由が見あたらない。
Boston.comのコラムニストはこう書いていた。
「どうやら誰一人として笑っていなかったようだ」

2008年10月11日

ネガティブキャンペーン

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大統領選挙のTVコマーシャルでネガティブキャンペーンが流行だ。30秒の枠組みの中で20秒くらい使って「オバマ氏はこういいました」「オバマ氏はこのように約束しました」と続くのでオバマ氏の広告か?と思いきや次のの6秒で「でもこれは嘘です」「彼は皆さんを不幸にします」最後の4秒で「私マケインはこのメッセージを承認します」大統領になるために夢を語らず公約をせず、ただ相手を陥れるだけの宣伝合戦。見ていて気分が悪くなるのであるが、新聞広告でも同様のものを見つけてしまった。この写真、新聞の裏、全面広告。ぱっと見キャンベルのスープの宣伝みたいだが、「キャンベルのスープにはMSG(グルタミン酸ナトリウム、すなわち味の素)が使われています」と書いてある。MSGは米国では中華料理症候群を引き起こすという噂がたち敬遠する人がいるが、FDA(米国食品薬品局)その他の調査により、MSGの毒性は食塩並みであることが証明されている。にも関わらず(害がないことを知っている)食品会社がわざわざこれを言うということは、要はMSGを使ってますということでキャンベルのスープの風評を落とそうとしている、ということである。この宣伝主はProgressoという会社で、下の方に「Progressoの「おいしい」スープにはMSGが入っていません」と小さく書いてある。こういう形の広告は、見ていて非常に気分が悪いので、すぐにやめて欲しいと思う今日この頃である。

補足:大統領選挙
現在オバマを擁する民主党が優勢で、こりゃ勝ち目がなくなってきたと思ったマケイン共和党陣営は、ネガティブキャンペーンを始めることにした。米国の人に言わせるとこのネガティブキャンペーン、共和党は過去これで大成功を収めている。民主党ケリーが台頭してきたとき、共和党は「ケリーがかつて別な無時代に警備艇で上げた戦果はうそだ」と言ったことで評判を落としたケリーは大きく後退し、ブッシュ大統領の再任につながった、とされる。その後「戦果は嘘だ」という発言そのものが嘘だったことが分かるのであるが、それで大統領の座がひっくりかえる訳でもなく、要は、嘘であろうがなんであろうが相手を陥れてしまえば勝ち、という泥沼の戦いがかつて展開されており、それに味を占めた共和党が、今回もかなりやばいぞということで(また)泥沼戦を展開しようとしている、ということらしい。米国人の従業員は「うーんかなり醜くなってきたな」と言っていた。どうなるのであろうか。

2008年10月 5日

スケボー用施設

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こんなものが近くの公立高校にある。休日に行ったら近くの子供が遊んでいた。ちなみに同様の施設は町立の公園にもある。つまり税金でサポートしていると言うことである。ちなみに日本、以前住んでいた市では皆、歩道の階段やベンチなんかでやるもんだから危ない。スペースがないのか、お金がないのか、それとも不良の遊びってことになっているからか。

2008年9月27日

Men's Adventure Magazine

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本屋で見つけて即購入。戦後、1950年後半から60年前半に多く出版された男性誌の表紙の特集。ジョージ・クルーニー(あるいはブレンダン・フレイザー)似の男たちがライオンやゴリラ、ゾウやヒヒ、タコからカメ、東洋人やドイツ人たちと戦う姿がこれでもかと掲載されている。よくこんなシチュエーション思いつくなと感心するばかりだが、
・相手はとにかく誰でもいい(大きいところではサイ、小さいところではアリ)
・人間の場合、中国人、日本人、ドイツ人(大戦中)その他未開の原住民が敵として描かれていることが多いようだ。朝鮮戦争の直後だが、彼らの露出は(少なくとも)この本には収められていない
・でもさすがに宇宙人とは戦っていない
・必然性無く出てくる女性の服が、これも意味なくあらわ(男性誌ですから)
どうも朝鮮戦争後(Post War)、米国男性の興味はどうしても(ヒロイックな)冒険や戦いに向いてしまっていたようで、2次大戦頃の表紙と比較すると、趣が非常に違うことが分かる。ともあれこの本の楽しみ方としては、「どんなシチュエーションやねん」と突っ込むのが正しいように思える。
・左上、表示。ウミヘビの大群に襲われる男(海の中でもリーゼント)
・右上、白人女性を襲う日本兵。(日本人の顔じゃないだろう・・・)
・右下、吸血コウモリに襲われる男たち(・・と思ってよく見たらモモンガだった。モモンガ・・)
・左下、鳥に襲われる美女たちその他もろもろ
・・・という表紙群が350ページ分。男の汗臭さと相まって、ボリューム感は抜群だ。

2008年8月26日

Seligman at Route 66, Arizona

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Route 66はかつてシカゴから西海岸まで抜けていた、伝説の道路である。今回アリゾナ州Seligmanにてほんの少しだけRoute 66を走ることが出来た。今回の報告はRoute 66上、Seligmanの報告である。

以下、レポートを見る

2008年8月18日

Monument Valley

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なんだか風呂屋の壁に書いたような写真だ。前回書いたエントリー「 Chevrolet Suburban」で走ったオフロードの一つがここだ。Monument Valleyはアリゾナ州の北の方にあり、ナバホ族の居留地となっている。こんな場所に住んでいた人々というのもすごい。写真の下の方にも見えるが、この山(「ビュート」という)のふもとの方まで車で入っていける。ただし制限速度は10マイルなので、ゆっくり走らないと行けない。この写真は展望台から撮影したが、その横にはキャンプ場もあり、このビュートが夕暮れの空に沈んでいくのを見ながら過ごすことも可能だ。