車の最近の記事
2009年4月15日
2008年8月13日
Chevrolet Suburban
レンタカーとして利用してみた。キャビンが長い(全長は5.5m以上有ると思われる)タイプで、8人乗った後ろにスーツケースが5-6個余裕で収まる。エンジンは5.78LのV8。ガソリンがリッター1000円になる日のことを考えたら、こんな車に乗れるのも今のうちだろう。今回7人で乗ったのだが、さすがにトルクには余裕有り。逆にあまりぶん回しても力が盛り上がる感じはない。アクセル開度と燃料の流れ具合を見ながら、その瞬間の燃費を表示できるのだが、踏み込んだら3MPGと表示された、って、リッター1キロ以下かよ!?(普通に踏んでいるときは10-14MPGくらいだが) 一番戸惑ったのはブレーキがきかないこと。とにかく車体が重い。力があるから加速はいいが、ブレーキには気をつけないとなかなか止まらない。室内はもっちりした本革シートがいい感じで長距離も疲れないが、4WDのSUVのせいか、床が高め。ミニバンに比べたら足下は若干窮屈かも知れない。横方向には非常にでかい(ミラーも入れたら2.5m)、肘掛けが遠すぎる。超メタボのオヤジじゃないと完璧にフィットしない気が。それでも大排気量V8で本革シート、非常に静粛に走るため自分のミニバン(TOYOTA SIENNA)よりは圧倒的に楽だった、と言っていいだろう。どこまでも走って行けそうな気がする、ガソリン代がもつ限り。
2008年7月25日
Smart
Smartの輸入が始まったようだが、ここのところ増え方がハンパじゃない。ものすごい勢いで街に増殖している。Boston付近は道が狭いので、この車は都合がいいのだろうが、やはり燃費。こちらではガロン4ドル。数年前は1ドル後半だったことを考えれば、そうなるのも無理はない(藤沢-東京間が片道800円から2400円になった衝撃をご想像ください)。そろそろ日本の軽自動車技術を米国に自信を持って輸出し、米国市場をさらに席巻するチャンスが来たのではないか、などと無責任なことを考えてみる。しかしSmartUSAのサイトに行ってみたら、安いのは11000ドルからだ。FitやVitzよりも安く出している。うーん日本の値付けとかなり違うな。コスト的にもけっこう強敵かも知れない。
2008年4月30日
ゴミ収集車
こちらのゴミ清掃車。住宅地を回ってくる車は、作業員が手でゴミを投げ込んでいく、日本と似たタイプだ。しかし店舗の裏にあるような大きめ(あるいは産業用?)のゴミ箱の場合は、車が自力で投げこむような仕組みとなっている。ゴミ箱の形式も決まっているようで、これは横幅2mちょっと?の鉄箱の横に2本のフォークを突っ込んで、運転席の前から持ち上げて上から落とす、けっこう大がかりな物だ。しかしこれなら運転者がゴミ収集所に乗り付けて、前からフォークをゴミ箱に突っ込んで作業できるから、他の作業員が要らない。ドライバーだけで収集できる。力の要る事は極力機械にやらせて、人は楽をする。非常にアメリカ的、な気がするのであった。
ムービーを見る際はこちらをクリック。もれなく妻の驚きの声つき。車の上でがっこんがっこん揺らせて、ゴミをふるい落としている。
2008年2月 6日
パトカーレッカー
以前、車の故障を見かけるのがあまりにも多いので、「どうせそのうちパトカーが壊れているのも見かけるだろう」と思っていたが、その瞬間は意外と早く来た。対向車線ですれ違っただけなのだが。たとえば日本の車にしたら壊れなくていいんじゃないかと思ったが、こういうがんがんぶつけても平気そうな車は、日本車にはないような気がする。安くてでかくて速くて頑丈な車、となると、やはりこのあたり(Ford Police Intercepter)に落ち着くのだろうか。この車、同じ理由でタクシーにもよく使われている。大半はパトカーのお下がりだとは思うが。燃費は悪いのだろうな・・・。
2008年2月 5日
Wood Panel
うちの娘である。が、それは今回のネタとは関係なくて、このおもちゃの車の側面、ウッドパネル張りなのであった(もちろんフェイクだが)。こんな遊具にまで木目を貼り付けてしまうというのは、やはりアメリカ人は木目が好きなのか。あるいは木目にしなければならない理由があるのか。この写真を見て言えることは、「これは車です」と表現するために車輪をつけるのとほぼ同じくらいの重要度で木目がついている、そういう理解でいいだろうか(ホントか?)。そこまでは言い過ぎとしても、ライト類と同じくらいの重要度である、とは言える、よな?
2007年12月11日
2007年12月 8日
リムジン故障
夜、フリーウェイ上で2台のストレッチリムジンが路肩に止まっているのを発見。手前の車はタイヤがはずれており、奥の車はボンネットが開いていた。ここからどのようなストーリーが想像出来るであろうか。
例:要人を乗せたリムジンがエンジン故障でエンコ、それを助けに来たリムジンがパンク
(偉い人が乗っていたら、カンカンだろうな)
ちなみにレッカーに引っ張られていくスクールバスは目撃したことがある。今度はリムジン。次は消防車かパトカーのような気がしてならない。
2007年12月 2日
マサチューセッツ州のロータリー
今年の6月にロータリーで突っ込まれて全損になった件について、昔からマサチューセッツ州に住んでいる人間に話を聞いたのだが、本人曰く、この州では20数年前まで、ロータリーは「これから入る車優先」だったそうで、現在のように「入ってしまった車優先」に切り替わったとき、あちこちで大混乱だったとの事。
上の図は事故の時に作成した図。Aは自分の車、Bは相手の車。Aはロータリーに入っていたのにBに突っ込れた。現在のこの州の法律ではBに過失があるが、昔の法律だとAに過失があることになる。
・今回の事故の相手はかなり高齢者だったらしい。もしかしたら昔の運転のくせで我々の車に突っ込んできてしまった、という可能性があるのかも知れない。だからどうだ、という話ではないのだが。
・聞いた話ではパリは今でも「これから入る車優先」だそうで、気の弱い人はいつになっても凱旋門から離れられない、と聞く。
2007年10月10日
空港の駐車場
ボストンのローガン国際空港に駐車してみて驚いた。入り口(エレベーター)に一番近いところはハンディキャップの人向け、それはいいとして、その隣はハイブリッド車・代替燃料専用駐車場になっていた。
それそのものは良いことのような気もするのだが、
・5000cc+電気モーターのLexus(両方から最大出力が出たら、620馬力、83kg.m!)が駐車できて、1500ccのFitが駐められないというのは、やはりおかしいと思う。ハイブリッド等は係数を作って(例えば排気量*0.5とか)2L以下の車は駐めていいとかにした方が良いような気が。ハイブリッド等に変えていくという考えそのものはいいのだが、「ばかでかいハイブリッド」ってどうなのよ、と思う次第。
・入り口付近、かなり多量のスペースをハイブリッド(+代替燃料車)スペースにしてしまった。結果、入り口付近はだーれも駐められなくてがらがら、普通車のスペースは駐める場所が無くて車が通路にあふれている。ドライバーは車の中にキーを残し、係員が通路の車を動かしたりしながら奥に入った車を出したり入れたりしている(貴重品なんかはもちろん残せない)。これって、地球に優しいのか?
ハイブリッドスペースを徐々に増やすとか、もう少しうまいやり方があるような気がするのだが。違反車はレッカー+罰金ってのも凄いな。今後は「ハイブリッド」ステッカーチューンが流行するかも知れない。「ロビイストの活躍の成果」と言う意見もうなずけそうな感じだ。