CD Player比較(Transportとして)

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先日ゴムを交換して無事復活したCDプレーヤーだが、ふと思い立ってデジタル出力同士で音を比較してみた。下図のように、2つのCDプレーヤーからのデジタル出力を一つのDAコンバーターにつなぎ、音を比較する。
CDDAC01.jpg
そもそもデジタルで出てくる音が違っていてはいけないはずなのだが、これがまたちょっと聴いて「あ、全然違うわ」と思うくらい違うのであった。古いけれども若干お金のかかっている方(今回直した方)が、新品だけど安い方よりも音がよかった。いや、いろんな意味で良かった〜。
しかしCDプレーヤー、DAコンバーターに届く時点で音が違うってのは、デジタル信号の時点ですでに正確な再生が出来ていない、ってことだよな。市場にはCDプレーヤー(この場合はCDトランスポート)が出回っているが、結局CDの信号を100%正確に出している製品はないということか?しかしCDがデータ用にも使われていることを考えると、正確な再生が出来ていないという考えにもなかなか至らず(CD-Rから読み出したWORD文書の内容がとんちんかんだったこと、あるか?)。難しいものである。

コメント(2)

>結局CDの信号を100%正確に出している製品はないということか?
以前、CDPのデジ出力とPCにリッピングしたデジ出力のバイナリーコンパイル
試験をやったことがあります。
結果は、どちらもバイナリーコンパイルしており、ビット落ちは認められません
でした。
・・・では、何故音が変わるのでしょう?
原因は、ビット落ち(欠落)、補間での補正の影響では無く、ジッター(時間軸
歪み)の違いだと確認しました。
つまり、CDでは1秒間に34400回読み込みますが、完璧に34400回正確
に読みださないと元の音になりません。しかし、34400回の間隔は誤差が有
っても正確に音が復元されます。
でも、ヒットする場所がズレれば当然音は違ってきますし歪みとなります。
ジッター歪みについては、最近のCDPはコストの関係でクロックの精度が低いです
その辺が、音の違いとなっていると考えます。

通りすがりのオディオタクさん、
ビット落ちが無いとすれば、ジッターなのかもと思います。
一方で、トランスポート側も振動を抑えたりすると
音が変わったりしますが、やはりこれもジッターなのでしょうか。
かもしれないが、そうでないような気もし、デジタル機器の
音質については未だによく分からないことがありますです。

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このページは、ryo907が2009年10月12日 00:33に書いた記事です。

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